小論文対策は、文章を書いて添削してもらうことだけでは不十分

こんにちは。二神です。

小論文の対策方法がわからない、という相談をよく頂くので、学習方法について書いてみます!

 

まず、どの大学に向けて対策するかで対策方法が異なるため、その点はあらかじめご留意ください。その上で、概ね共通する対策方法について書いていきます。

 

1つ目は、小論文の書き方の基礎を覚えることです。

小論文は感想文ではないため、お題に対する自身の考えについて明確な根拠が求められます。

英検の英作文を思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんね。主張→根拠→結論、といった構成をもとに書き進めます。英語、数学などの他教科同様に、まずは書き方の型のインプットから始めましょう。

私たちが推奨している教材はこちらです。「小論文」という試験科目の全体像を掴むためにも、1冊目の参考書としてぜひご購入ください。

 

 

『小論文の基本的な書き方』

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『小論文のオキテ55』

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2つ目は、時事ニュース調べです。

「ん?小論文と関係あるの?」と思った人、いるかもしれません。それではこちら、東洋大学国際観光学部2023年の問題を見てみてください。

2023年は、コロナ明けでインバウンド消費が過去最高5兆円超えとなり、訪日客が2506万人となった年でもあります。昨今の観光は、景色や食事以外にも「推し活」「聖地巡礼」「映えるスポット」などを目的にする人が増えています。目的が細分化していますね。それを専門用語で「◯◯ツーリズム」とまとめているのです。この年、このような知識がなかった受験生は、きっと顔面蒼白になったことでしょう…。

 

国際観光学部であれば、国内外の観光について、観光庁や首相官邸、国土交通省をはじめとする省庁や、各研究所、民間のサイトを参照して情報収集に励みましょう!大学ごとに問題の傾向が異なるので、分析はお任せあれ!

 

 

以上2点を踏まえて、受験生自身が希望する大学の過去問をよく分析した上で、対策を進めてみてください。

EIMEI予備校では、大学の傾向分析をもとに、1対1でじっくり小論文対策を行っていきます。

 

・文章を書くのが苦手な人
・対策の仕方がわからない人
・今から水潜入に向けて対策したい人

誰でも正しい学習方法で技術を身に着けて、地道に練習を積めば、必ず書けるようになります。安心してお任せください!

オンラインコースもありますので、遠方で直接は通えないけど対策をご希望の方、ぜひお気軽にお問合せくださいね!

 

お問合せはこちらまで!ではまた。

この記事を書いた人

二神大輝