確実に伸びる【究極のリスニング勉強法】

こんにちは!なおきです!

今日は

これをやって伸びない人はいない、「究極のリスニング勉強法」をみなさんに伝授します!

リスニングが苦手な人は本当に多い!

英検に合格できない理由がリスニングだったり、

模試でのリスニングがボロボロだったり…


このブログを書いているなおきも、昔はめちゃくちゃリスニングが苦手でした。 

早稲田に合格したとはいえ、模試でのリスニングの点数は毎回半分くらい。

初めて受けたTOEIC(英語の資格)では260/495点(平均点は320点前後)


自分にとってリスニングは勘で当たればラッキーという試験でした。

みなさんの中にも

リスニングの勉強法が分からないし全然点数が伸びない…

という悩みを持つ人は多いと思います。

今日はそんな悩みを解決します!

自分はこの方法で2ヶ月でTOEICリスニングの点数を

460点まで 引き上げました!

また、伝授した方法でリスニングの点数を伸ばし、英検準2級、2級、準1級に見事合格した卒業生をたくさん見てきました。

ただし!!

「良薬は口に苦し」

はじめに言っておきます。

楽をして成績を上げる方法ではありません。

今日伝える勉強法をコツコツと毎日1問ずつでも継続しないと意味がないし、リスニング力は上がりません。

最低でも1ヶ月、毎日30分この勉強法を継続しましょう。

勉強量の目安

目安は、過去問を最低1回分(30問前後)。できれば2回分を次のステップに則って完成させましょう。

1. まず問題を解いてみる

リスニング力を鍛えるには、まず実際の問題を解いて現状の把握が重要です。問題を解きながら、どこが聞き取れて、どこが聞き取れないのかを確認しましょう。

2. 聞き取れる部分と聞き取れない部分を仕分け、英文にチェック

問題を解いた後、スクリプトを確認しながら聞き取れた部分と聞き取れなかった部分を区別して、聞き取れなかったところにチェックを入れます。


このスクリプトを見てどこが聞き取れないのかを確認します。

聞き取れないところはマーカ等でチェックします。

3. スクリプトを理解する

次に、スクリプト全体を丁寧に理解していきます。ここで、意味が分からない部分や文法が不明確な部分をしっかり確認し、内容を完全に把握しましょう。

4. 音読練習:スムーズに音読できるまで繰り返す

スクリプトの意味が理解できたら、次に音読練習を行います。最初は英文を見ながら、つっかえることなくスムーズに読めるようになるまで練習します。これはリスニング力向上だけでなく、発音やリズム感も鍛えることができます。

5. ネイティブの音声と自分の発音の違いを矯正

音読練習の際には、ネイティブスピーカーの音声と自分の発音を比較してみましょう。発音や音のつながり、イントネーションに注意を払い、少しずつ自分の発音を矯正していくことが大切です。

この際以下のサイトを参考にして音声変化のルールを確認しましょう!

参考:音声変化について

先ほどの文だと

I haven’t decided on everything.


この文を音声変化ルールの観点から聴こえない理由を分析します。

まず、

haven’t decided

haven’tの「t」とdecidedの「d」に着目します。

tとdが重なると、後ろの子音(今回はd)が優先されます。

→カタカナにすると「ハブンディサイディド」という音に聴こえます。

次に、

decided on

decidedの「d」とonの「o」に着目します。

子音+母音は繋げて発音する(リンキング)というルールが適応されます。d+oなので「ド」。

→カタカナにすると「ディサイディドーン」という音に聴こえます。

最後に

on everything.

onの「n」とeverythingの「e」に着目します。

こちらも子音+母音は繋げて発音する(リンキング)というルールが適応されます。n+eなので「ネ」。

→カタカナにすると「オネブリシング」という音に聴こえます。

では最後に繋げて発音してみましょう。

I haven’t decided on everything.

「アイ ハブン ディサイディドネブリシング」

このように聴こえない文全て発音矯正していきます。

6. ネイティブのスピードで音読

矯正が進んだら、次はネイティブの音声と同じスピードで音読できるように練習します。この時点でまだ英文を見ていても構いません。スピードに慣れることで、実際のリスニング時に対応できるようになります。

7. 最後に、聞き取れるようになったかチェック

すべてのステップを終えた後、もう一度リスニング問題を解いて、どれだけ聞き取れるようになったか確認します。頭の中で会話の内容が自然と浮かんでくるようになれば、リスニング力が確実に向上している証拠です。

更なる高みを目指す人へ

完璧に聞き取れるようになり、リスニングの得点率も上がってきた。

そこでリスニングで満点を目指したい人は続きがあります。

それは

シャドーイング

暗唱

シャドーイングとは、音声を聞きながら、その内容を少し遅れて繰り返すトレーニング方法です。語学学習において、リスニング力や発音の向上、イントネーションやリズムの習得に効果的です。

シャドーイングが完璧にできるようになり余裕がある人は暗唱に挑戦です。

これらを全て完璧にした頃にはあなたのリスニンングは劇的に変わっているでしょう。

最後に

最初にも伝えた通り、これは続ければ確実に成績が伸びますが、続けなければ意味がありません。

リスニング学習は一朝一夕には身につかないスキルですが、段階的に進めることで確実に実力が向上していきます。この勉強法を活用して、リスニング力を強化していきましょう!

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この記事を書いた人

なおき