総合型選抜の面接試験で落ちる人の特徴について挙げていきます。1つでも当てはまる人は、すぐに改善をし、十分な対策を行ったうえで本番に臨んでください。
1,想定質問を作成していない
面接試験を一発本番で臨もうとするギャンブラーをまま見かけます。学校で過去の面接内容を見て、想定質問を考え、自身の回答を作成する。この一連の準備の中で1つでも不十分なものがある人は、残念がら落ちます。面接では想定外の質問がくることは非常に多くありますから、志望理由、高校で頑張ったこと、自己PRなどの軸となる質問に対して「どんな角度で聞かれても答えられる」という状態にしなくてはいけません。
具体的には
志望理由ではなく、「うちの学部で何を習得したいの?」
自己PRではなく、「あなたの長所とそれが大学でどう発揮されるか」
高校で頑張ったことではなく、「部活動で挫折や失敗を経験したか」
などです。
2,話す練習が不足している
志望理由を考えた、自己PRをつくった、高校でのことを振り返っただけで、話せるわけではありません。限られた時間の中で、最大限自身をアピールするために、何を話すか、何を話さないか、十分に検討したうえで、スラスラ話す練習ができるていますか?
本番は非常に緊張感がありますから、頭の中で原稿を読んでいる状態では、本番、飛びます。無意識で言えるくらい身体に、口に、脳に、原稿を刷り込んでください。熱意があることと、それを十分伝えられることは、イコールではありません。伝える努力を怠ると、あなたの気持ちは相手に届きません。
3,録画をして振り返りを行っていない
自分の話す様子を、動画に撮って確認することが一番の練習です。
「恥ずかしくてやりたくない…」という気持ちもわかりますが、受かるためです。やりましょう。自身を客観的に見て、話し方、目線、声のトーン、姿勢、滑舌など、確認してください。自分が思っているよりも、聞きづらい、伝わりづらいことが多いです。
この練習を10回もやれば、いや、最低10回やるだけで、大きく変わります。
腹を括って自撮りしましょう。
以上3点を行うだけで、ライバルに差をつけられます。合格するため、やれることをすべてやりましょう!