こんにちは!なおきです!
今日のテーマは英検の要約問題について、「どうやってポイントを押さえて要約するか」です!
「要約」という言葉を聞いただけで、嫌な気持ちになる人も少なくないはず。
要約問題って、長い文章をギュッと短くしなきゃいけないから意外と難しいですよね。
でもコツさえ掴めば、実はかなり得点源になります!
今回は、2024年の「オンライン授業」を例にして、要約のポイントを見ていきましょう!
まずは文章を理解しよう
まず、英検の要約問題を解くには、文章全体の流れを把握することが大事。実際に出題された問題を見てみましょう。
例文:
英検2級 2024年第1回より
When students go to university, they usually take classes on campus. However, some take online classes from home. Online classes have advantages like saving time and watching recorded lessons multiple times. On the other hand, some students may face computer problems or feel lonely because they don’t meet others directly.
まずこの文章は、オンライン授業の現状→利点→欠点という流れになっています。これを理解することで、要約すべき重要なポイントが見えてきますよね。
要約のテンプレートを使う
次に、要約のテンプレート(現状→利点→欠点)を使うと簡単です。ここで使うのは次のような構成:
- 現状:最初に、オンライン授業を受ける生徒がいることを一言で説明。
- 利点:その後、オンライン授業の利点を具体的に2つピックアップ。
- 欠点:最後に、オンライン授業のデメリットも触れて、バランスを取る。
このテンプレートを当てはめると、次のように要約できます。
要約例:
Some students take online classes instead of going to the campus. Online classes have benefits, such as saving travel time and improving understanding through repeated viewing. However, some students may face computer issues or feel lonely due to a lack of face-to-face interaction.
これで、文章の流れや重要な情報を漏らさず、短くまとめることができます。
今の所、サンプル問題や過去問では「現状→利点→欠点」という構成の英文になっています。
この構成を意識して、簡単に言い換える練習をしていきましょう!
注意するポイント
要約問題ではいくつか注意点があります。
- 語数に注意!
英検ではだいたい語数の指定がありますよね。例えば「45~55語」とか。この範囲に収めるのを忘れないようにしましょう。無駄な言葉を省いて、最も大事な内容に集中します。 - 逆接(「However」など)を見逃さない!
文章中の「しかし」「でも」といった逆接表現には、必ず重要な対比が含まれています。今回の例だと、オンライン授業の利点に対して欠点が続くので、この部分をしっかり抑えることがポイントです。 - 大事なキーワードを見つける
要約するには、文章の中のキーワードをしっかりキャッチし、それを盛り込むことが必要です。今回の例なら「online classes」「time saving」「computer problems」などがキーポイントですね。
実際にやってみよう!
英検の要約問題は、練習すれば必ず上達します。まずは1つ1つの文章を「現状→利点→欠点」という流れで整理して、ポイントを掴む癖をつけてみましょう。
今後も英検の攻略法をお伝えしていきますね!
一緒にがんばりましょう!
要約以外の英検対策はこちら!